自分が今就活して思っていること

こんにちは!ころんです!!

今年も毎年恒例のAdevent Calendarの時期がやってきたので、忘年会帰りでふわふわしていますが17日目を書いていきます。

多少長くなるとは思いますが、読んでいただけると幸いです。

adventar.org

 

いよいよ自分も就活開始

題目の通りですが、今絶賛就活中です。

まだ先のことやろぉ~wとか思っていたら、もうそんな時期なんですよね。

よく回りからは「早くね?」って言われますが、決してそんなことはないです。なんならもうすでに行く会社が決まっている学生も多くいます。

 
早めに内定するから良いっていうわけではないですが、早めに決まる学生にはそれなりの理由があると思っています。

今日は、そういった学生がどういう人なのか自分の経験も踏まえながら書いていきます。

 

※今日の内容は決して内定をGETすることを目的した記事ではないです。主に自分がいかに成長できるか、その考え方について書いていきます。

 

あなたは優秀ですか?

 90%の学生はたぶん「NO」って答えるでしょう(個人的な指標)

 「別に成績が良いわけじゃないし、何か大会で賞取ったわけではないし...」と思っている人が多いと思います。

いいんです。今日はそういうことを責めに来たわけではないですから。

 

 

ここで大事なのは、「優秀とは」何なのかってことです。

学生の場合は成績が上位にあると思いがちですが、自分は

 

「何か夢中になって打ち込んだことがある人

 

が優秀な人だと思っています。内容は何でもいいです。

勉強、イラスト、音楽、プログラミング、クラブ遊び、ソシャゲ、ナンパ、....

趣味とかに没頭したことがあるかの質問に近いです。

 

これなら、「ある!」って答える人は多くなると思います。

「少しだけ...」とかあいまいな言葉はなしで、YESNOかで考えてみてください。

1時間でも、何かに打ち込んでやったことはないですか?

 

何が言いたいかっていうと、内定が早く決まる学生はここで言う「優秀な人が多いんです。更に1つのことに頭する時間が長いのも特徴としてあります。

 

時間をかければそれだけその分野に詳しくなり、できることが増えます。

Googleの研究本部長を務めているPeter Norvingは「何かでエキスパートになるには約1万時間の訓練が必要」と述べていますが、まさしくその通りで優秀になるにはとにかく時間が必要です。

https://プログラマが知るべき97のこと.com/エッセイ/1万時間の訓練/

 

何かに時間をかけてやってきた人は、自分に自信があり、技術があります。

裏ではものすごい時間の訓練をしてきたからこそ、周りから優秀だって言われるのです。

 

ここめっちゃ言いたいので言わせてください。

学校では成績しか評価してくれませんが、

就活では「夢中になったこと」について評価してくれます。

 

ESに趣味欄があったり、面接で失敗談とか成功談を話すのってこういうことだと思うんですよね。 時間をかければ失敗することも成功することも自然と体験するはずです。

それがない人は、まだ訓練が足りないか、成功失敗点に気づいていないかだと思います。前者の人はこれからも継続していきましょう。後者の人は過去について注意深く振り返ってみましょう。

 

「あなたは優秀ですか?」の問いにNOって答えた人!
今好きなこと、夢中にしていることを追求していきましょう!!

 

 逆求人に参加しよう!

とはいいつつも、自分の打ち込んだことについて評価してくれる人がいないと、今までの行いに意味があったのか分からなくなります。

 

そこで自分がおすすめしたいのが逆求人です。

逆求人とは、普通「企業-->学生」に行う求人を「学生-->企業」で行うことができるイベントです。

エンジニア職中心ですが有名どころだとこの2社が運営しています。

supporterz.jp

www.studenthunting.com

 

 このイベントの一番のポイントは、「自分の今まで行ってきた活動を直接企業さんにPRできる」ということです。

つまり、今まで頑張って没頭してきた事を評価してもらえるということです!

しかも参加する企業はメガベンチャー、ゲーム会社、誰もが知る大手、できてまだ数年のベンチャーなど様々。

 

この早い時期に就活を始められたのも逆求人のおかげでした。

 

自分がこれまで高専プロコンやIT企業でのアルバイト、インターン、個人製作についてアピールした結果、夏には数社からインターンのお誘いを頂きました。


実際のインターン体験談は別の記事でまとめたいと思います。

 

この逆求人に参加する際、自分を紹介するためのプレゼンを最初に5分間行います。

その5分間で自分の「過去・現在・未来」を初めて会う人に紹介するのです。

 

となると、自分がどういう人間なんなのか、自己分析をしないといけません。
ある意味これが逆求人のすごいところで、実際にスライドにまとめるとなるとめちゃくちゃ時間がかかりました。

 

 

今からパワポを開いて実際にやってみると分かると思います。

「あなたがどういう人でこれから何をしたいかを5分間のプレゼンにまとめてください。」

ハーイドン!!

 

 

 

 

 

 

 

 

。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

どうですか?

1ページ目からどうすればいいか分からず手が止まる人が多いと思います。自分もそうでした。自分の世界観を出しつつアピールすることは、とても難しいことです。

 

しかし、就活の際はこれらを面接で突然問われます。ストーリー性を立て、やりたいことをアピールするには前準備がないとできません。

これから就活を始める人も始めない人も、一度自分の人生をスライドにまとめてみるとこういった準備もできて、気づけなかった発見もあると思います。

 

優秀な学生は、この自己分析を早い段階で実施しており、自分の事に問われた内容はしっかりと答えられます

 

ちなみにですが19卒の逆求人は、もうあと数回しかないと思います。

せっかくのチャンスを生かして、自分をアピールしていきましょう!!

 

日本の就活怖い

海外の就職事情はよく知りませんが、日本の就職怖くないですか??

 

だって就職の「解禁」って言葉があったり、会社のことがよくわかるという名目で開く実質数時間の1dayインターン、手書きの履歴書、etc...

 

業界や分野によってはその適正を見ないいけない部分もあるとおもいますが、無駄なことが多いように感じます。

学生側も一人で50社受けるとかもよく聞きます。

 

就職は自分の考えやビジョンと合う企業とのマッチングだと思っています。

会社の文化や考え方、やりたいことが本当に合うところを考えたらかなり絞られるかと。

 

数打てば当たる就職だと入ってからのビジョンの違いが出てやる気のない仕事をしちゃうでしょう。

自分が本当に行きたい企業を選んで、熱意を伝えていくのが本当の就職だと思います。

 

面接・SPI対策、やるのも良いと思いますが、まず考えないといけないのは自分のビジョンなのではないでしょうか??

  

会社の人事さんへのお願い

ここまでいろいろ書きましたが、自分が学生側の立場として思ったことを書かせてください。

 

まず、同じ会社でも会社説明を行う人の印象でかなりイメージが変わります。特に悪いイメージがつくとなかなか会社の良いところも聞き出せなくなりますので。

 

2つ目に、積極的に学生に質問してください。たまに、学生からの質問を待つだけのスタイルを取っているところがありました。一方的ではなく、双方向にコミュニケーションをとるのが面談や面接だと思っているので、学生の経歴やコアな部分を突けるようにお願いします。

 

 まとめ

今日は、自分が思った優秀な学生と就活についてこれまで経験に基づいて書きました。

まだまだ付け加えたいところもありますが、収拾がつかなくなりそうなので一旦ここで締めます。

 

賛否両論あるとは思いますが、いろんな人の考えを吸収したいと思っているので何か思ったことがあればどんどん流しちゃってください!